YUTASEZUTA スクールレポート 4/21



 
4月21日木曜日 太東海岸 くもり
オフショア ひざたまにもも
 
雨予報がでていたものの たまに晴れ間も見せて
1日通して グッドコンディションにめぐまれました。
 
午前はカップルで初めて受講のお客様
午後はリピーターのお客様
 
今日は波が良かったのでウォーキングなどの練習にはげみましたが
午前午後共通して言えることがひとつありましたので
以下にまとめてみます。
 
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2歩進んで2歩下がる
頭から歩くように
 
などなど ウォーキングに対して
さまざまな技術的アドバイスをおこなってきました。
 
波が良いときは反復して練習できますし
たまにタイミングが重なると きちんと歩けたりもします。
 
そうしてウォーキングの技術があがってきますが
それはあくまでも イイナミノトキ だけです。
 
波が悪い時や はじめてのポイントでも
安定してウォーキングできるようになるためには
ウォーキング以前のボードコントロールが大切になります。
 
つまりそれは テイクオフであり ターンです。
 
テイクオフもただ乗れそうな波が来たら パドルするのではなく
どうパドルすればよいか ポジショニングは大丈夫か
など考えながら そして状況をしっかり見ながらテイクオフしていきたいです。
 
すると必然的に ななめにセットアップするテイクオフだったり
フェード気味のテイクオフだったり さまざまなバリエーションのテイクオフが必要と気づきます。
 
3方向(波に対して進行方向、岸へまっすぐ、反対方向)のテイクオフ
これはかならず早くにマスターしたいです。
これができるとかなり余裕がうまれます。
 
そしてターン。
レールが入っていますか?今ので曲がれていますか?
と聞かれますが いわゆる大切なのは
前後左右のコントロールができているかです。
 
テイクオフしてからボードをコントロールして
岸の最後まで波をきちんと乗る。
 
これを徹底するだけで ボードコントロールは磨けます。
 
だれも見ていないと思いながら
ひたすらひとつの波を丁寧に乗る。
 
それには前後左右のコントロールが必然です。
 
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そしてもうひとつ。
 
頭の中がいっぱいになると 何をすればよくわからなくなります。
 
ですので、ひとつの波にひとつのことを練習しましょう。
 
「この波はスタンスの確認」
「この波はプルアウトしな狙わない」
 
などなど。
そうして頭を整理して 落ち着かせましょう。
 
海の中では 落ち着く事が非常に大切です。
そして 状況把握や判断を常にしていないといけません。
 
ぼーっと波待ちしているのは とても気持ちいいですが
良い波に乗ったり 技をかけたいのであれば
周囲に気を配りながら おちついて そして
ある程度は考えつつ サーフィンします。
 
たくさんのことより ゆっくりひとつひとつ こなしていきましょう。
 
YUTA
 


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