2016/02/03

YUTASEZUTA スクールレポート 2/3


 
2月3日 水曜日 くもり 一宮海岸
よわいサイドオンショア もも~こし
 
本日はサーフ歴30年以上の生徒さん。
週1ペースでしっかりサーフィンしています。
今回は2回目で、この春NSA検定2級を目指して練習中です。
 
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今回はしっかりとした目標があるので
計画的に、そしてはっきりと練習課題を見出すことができます
 
ちなみにNSA2級の合格基準はというと
 
「フリーライディングの中で、スピード、パワー、フロー、コントロールなどをジャッジクライテリア(基準)に沿って審査する。その日のコンディションに合わせたグッドスケール(6.0ポイント以上)に入るライディングができることが合格の判断基準となる。」
(NSAホームページより抜粋)
 
うーん...笑
自分にははっきりと理解できますが
たいていの人は、??となると思います。
 
でもまぁかんたんに言うと
「どんな波でも6点以上スコアしなさい」
ということです。
 
ちなみに3級となると
「ドルフィンスルー(ロングボードはローリングスルー)でゲッティングアウトができること。
テイクオフからレールを使ったターンができること。
カットバックもしくはリエントリーしてプルアウトができること。
ロングボードは上記の技術に加え、ウォーキング・ウォーキングバックができること。
※3級以上にはバランスも要求される。」
(NSAホームぺージより抜粋)
 
なるほど、いわゆる
技や技術についてです。
 
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つまり2級になると
「波を読む」
うえに
「それに合わせて柔軟に対応する」
 
という複合したスキルが必要になってきます。
 
これを取得するには
「多くの経験と幅広い技術」
が必要となります。
 
波を読むためには
ビーチブレイクからリーフまで
ひざから頭オーバーまで
オフショアからオンショアまで
 多くの波を経験する必要があります。
 
そして同時にそのさまざまな波で
「その波にあった練習」
をすることでさまざまな技術を見につけます。
 
フルダンパーなのにカットバックは練習できませんよね?
そんな時はひたすらローラーコースターです。
波が小さいビーチブレイクはノーズライド。
アウトからダラダラリーフブレイクは割れる波はカットバック。
 
...といった具合に、道のりが長い場合は
それらを順番に並べ一番手前から噛み砕いて練習していきます。
 
まずはノーズライド
そしてカットバック
最後にローラーコースター
このひとつひとつをメイクできるように。
 
そしたらそれらを映画をつくるように
シーンをつなげていきます。
 
そして1本のライディングを完成させるのです。
 
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コンテストで大切なのは
「ジャッジも人間」
ということです。
 
あまりにも技を狙いすぎると
全体の迫力が委縮し
わるい印象を与え
点が伸びないこともあります
 
細かい話ですが、昔先輩に言われたことで
「自分のノーズライドが武器なら派手なウエットを着なさい。
大きいマニューバーが武器なら派手なボードに乗りなさい。」
 
いわゆるこれは見栄えの話です。
 
同じおおきいマニューバーでも
波と同化しやすい青や紺のボードではなく
蛍光色やホワイトなどに乗れば
大きく見えやすくより点がつきやすい。
 
(ぼくのスタイルには合わなかったので
アドバイスのいい部分だけ抜粋しましたが...笑)
 
つまり楽しそうにサーフィンすることも
いい点数をだす条件です。
 
セリフを棒読みするだけでなく
そこに感情や自分の思いも乗せましょう。
 
スピード、パワー、フロー、コントロール
=喜怒哀楽
 
とまではいきませんが
サーフスキルと自分の感情が
寄りそえば寄りそうほど
スタイルは磨かれます。
 
いわば、パワーがすごく怒るように波に乗るような
おれはノーズなんかには興味がない!!
リッピング命じゃーなんて人も
それは素晴らしいスタイルです。
 
それが伝わるのと伝わらないのでは
ジャッジする側の心理としては
伝わる人に点をあげたくなります
 
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これらの要素を組み合わせ
自分にとっての「6点以上」とは何か?
 
あとはこれを探っていきます。
 
リッピングだけで狙いに行くのか
バランスよくライディングを構成するのか
 
自分の性格や普段サーフィンする場所
体質やくせ、持ってるボードなどを
総合的に考慮し、定めていきます。
 
まだほかにも
 
ポテンシャルのある波選び
検定会場に合わせた練習
 
などアプローチはさまざまな方法と角度があります。
 
すべては出来なくても良いです。
自分のスタイルを見つけましょう。
 
これは余談ですが
 
自分はNSA3級を取った翌年
2級検定を受ける前にプロ資格を取りました。
 
イメージで言うと 2,1級を飛び級して
プロになったような感じです。
 
プロテストの日
波は小さくアクションもそんなに入れられませんでした。
 
自分の武器はノーズライドだと
断固として貫いていたのと
当時そのスキルには自信がありました。
 
あとは必ずローラーコースターを決める。
 
2アクションが精一杯の波で
ノーズライドをメインにポイントを稼ぎ
ローラーコースターで印象を良くして
さらに点数をアップすれば、なんとかいけるのではないか?
 
波も小さくテイクオフも波取りも有利だし
いけるのではないか?
 
 
 
・・・今当時のビデオを観ると
技術も試合運びも
ありえないくらいへたくそでした。笑
 
でもプロになったのです。
成績はプロ本戦9位。
NSA3級でもプロのなかで9位なのです。
 
自分がすごいと言いたいのではなく
誰でもその人にあった作戦をたてれば
実力以上に結果を出せるのです。
 
「波を読む力」
「柔軟に対応できる技術」
 
僕の場合、技術はノーズライドと
こどもローラーコースターのみでした。
 
おそらく当日のコンディションが
違ったものであれば
僕はまだまだプロになれていなかったでしょう。
 
でも勝ちは勝ちです。
 
そういうこともあるんだー
と覚えておくと良いでしょう。
 
ゆうた
 
 


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