2016/05/01

YUTASEZUTA スクールレポート 4/27 - 4/29 特別編




 
4月27日~29日は リピーターのお客様の強化合宿でした。
去年はじめてGWにスクールにお申し込みいただき
その時も3日間みっちりスクールを行いました。
それから半年くらいインターバルがあり この半年間は
月に1回くらいのペースで通いました。
 
今日はせっかくなので、
いつもと違う視点とテーマでスクールレポートを書きたいと思います。
 
1.強化合宿のぜひ
2.YUTASEZUTAスクールコンセプトの再認識
3.  SURF IS WHERE YOU FIND IT
4.まとめ
 
ユウタセズタ スクールのコンセプトを振り返る意味でも
スクールに興味がある方やどのような指導方法なのか 知りたい方は
ぜひ一読することをおススメします。
 
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1.強化合宿のぜひ
 
「何日かまとめてスクールを受けたいです!!みっちり指導してください!!」
といったお問い合わせを多数いただきます。
 
基本的には こちらからお断わりすることは無いのですが
個人的な見解として いきなり連日してスクールを受けるのは
あまりおススメしません。
 
是か非でいうと 「非」です。
 
その理由はいたってシンプルで
強化合宿は かならず前提としてテーマがあります。
最近よく目にするのだと「オリンピック強化指定選手」とか。
 
つまり 何か課題や目的・目標が明確にあって はじめて成立します。
 
初めてのお客様で いきなり連日スクールをしても
まず僕自身がお客様の「強化したいこと」を把握していない状況ですので
スタートしてもあまり効果が見込めないこともしばしばあります。
 
つまり「是」のタイミングとしては
 
・継続的に通っている中で2~3個の改善点の感覚をつかめてきて
そのディテールを仕上げていきたい.
 
・NSA検定やコンテストに向けた 集中的な調整
 
・長年染み込んだ 悪い癖や無意識の改善
 
などなど。
 
こういった内容が頭に浮かぶようになったころは
効果的な強化合宿が行えると言えます。
 
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2.YUTASEZUTAスクールコンセプトの再認識
 
ここでこのスクールのコンセプトとその内容をざっくりおさらいします。
 
まずすべてのお客様に対して そしてスクールの理念としては
以下の2点が大きなテーマとなります。
 
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A) どんな波でも どんなボードでも それぞれの特性や性質を理解して
それらをコントロールする技術を身につける事
 
B)コンテストやNSA検定で いい結果を残せるようになる事
 
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A)に関して さらに分解すると 
 
・世界中どのサーフポイントに行っても困らないように
波や海の基礎知識・見識を身につけて 
乗る波やカレントの判断/安全性を自分で確保する事
 
・まずロングボードから ボード(フィン)の機能性などを理解して
ロッカー、レール、コンケーブなどを 総合的に見れるようになり
どんなボード(フィン)でもその特性を理解できるようになること
 
・そして上記2項目を理解しつつ 波に合わせたボードコントロールを身につける事
 
この3つがメインのコンセプトとなります。
 
これらがマスターできると
友人の持っているサーフボードを突然借りても なんら違和感なく乗りこなせますし
どんなサーフポイントに行っても あせらず落ち着いて対応できるようになります。
つまり世界中どこにいてどんなサーフボードであっても
波乗りを自由に楽しむ事ができる。ということです。
 
壮大なテーマですが これこそがスクールのあるべき
そして目指すべき ゴールだと考えます。
 
B)に関しては 自分が培ってきた コンテストのノウハウ
シングルフィンでの戦い方/高得点を出す方法 などをベースに
より明確な目標をクリアできるようなお手伝いをさせていただきます。
 
コンテストは自分の人生を大きく変えてきました。
 
10歳のとき 中村清太郎君がアマチュアコンテストのゲストとして九州に来て
それを見て ぼくはロングボードをスタートしました。
 
14歳の時に JPSAプロ資格を獲得し プロの世界がスタートしました。
 
16歳のときに 初めてオーストラリア・ヌーサのフェスティバルに参加して
たくさんの友達をつくり その時のつながりが ハリソンローチであり
その後の人生に大きな影響を与えました。
 
19歳の時に同じくヌーサのコンテストに出場し 初めてジョエルに遭遇しました。
その結果 ダクトテープのインヴィテーションを獲得しました。
 
つまりコンテストは 勝ち負けを競うものでありながら
サーファーが集うという意味が ものすごく強いのです。
 
唯一サーファーが分け隔てなく 集まれるイベントですし
コンテストという 平等なフォーマットの中で サーフィンを魅せあうため
ぐっと親近感がうまれます。またコンテスト横でのフリーサーフなどもいい交流です。
 
他にもボード談義やその前後での食事や温泉セッションなどなど。
 
事実 今年のJPSAツアーでは
秋本祥平プロと田岡なつみプロが優勝。
吉川広夏プロが準優勝。 
 
この3人はいずれも 今年のヌーサフェスティバルに参加しており
海外でのサーフィン/コンテスト経験が 非常に有効に働いています。
 
これもまたサーフィンの側面であり
サーフィンの可能性を物語っています。
 
この2つのコンセプトが サーフィンはもとより
サーフィンライフ自体を より豊かに変えてくれる物と考えて
日々スクールを行っています。
 
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3.  SURF IS WHERE YOU FIND IT
 
SURF IS WHERE YOU FIND IT
「サーフィンとは 自分がどこにいるか 見つけること」
 
これはジェリーロペスの自伝タイトルになった言葉でもありますが
これはぼくも非常に共感できるお気に入りのフレーズです。
 
・自分のライディングを客観的に見ると どうなのか?
・波やボードの知識を どれくらい理解できているのだろうか?
・ライディング中 波のどのポジションにいるのだろうか?
 
・サーフィン中は 怒りっぽくなりやすいか?
・コンテストにおいて 自分はどのくらいのレベルなのか?
・世界における 自分たちのサーフィンライフとは 豊かなのか?
 
・自分が住んでいる千葉は良い波なのか?
・サーフィンを通じて ヘルシーでありたいのに なぜ暴飲暴食してしまうのか?
・自分にとってサーフィンとは何で 人生とは何なのか?
 
どの項目にもかならず共通して
「自分はどこに居て どうあるべきなのか?」
が問われています。
 
つまり 自分を客観視して 理解することを
とても大切にしています。
 
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4. まとめ
 
今回強化合宿を行ったお客様をモデルに説明します。
 
去年のGW強化合宿では はじめてのスクールでしたので
改善点も多く 初めて意識的な改善をスタートしたところで
かなりきつかったと思います。
 
実際には細かいディテールの反復がメインとなり
得られる実感が少なかった と。
 
それでも半年のインターバルにおいて
自分のサーフィンを客観視して 考えて練習するようになりました。
 
そうして秋にスクールを行った際には
GWに指摘した改善点を 自分の中で理解して
基礎的なテクニックや考え方を 徐々にマスターしてきました。
 
そしてこの冬継続的に通いながら
いろんな相談や疑問点にお答えしつつ
新しいボードを新調しました。
 
そうしてこの春 そのボードにも慣れてきて
また強化合宿を行いましたが
今年は歴然として違いが出ました。
 
約1年 意識的にサーフィンしたおかげで
ターンやウォーキングなど様々な部分で きちんと課題を把握していたので
どのパートに置いても 何本か乗れば 実感をつかめるようになりました。
 
もちろんボードも 自分がその人の癖やタイプを認識し
今後のクイーバー構成(長いスパンでどんなボードを購入していけばいいか)も
考えつつ 選んだものですので マッチします。
 
結果 サーフィンがとても楽しくなり
よりスピードやグライド感を 感じるようになりました。
 
今後は サーフキャンプやコンテストに参加したい意向もあり
それらの経験がさらに サーフィンライフを飛躍させていくでしょう。
 
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ちょっと乱文になってしまいましたが
ざっくりとしたスクールの全体像をリポートしました。
 
つまりまずは 自分がどんなサーフィンをしていて どんなサーファーなのか?
知ることから始まります。
 
そして テクニックを中心に 波やボード・フィンの 知識を学びます。
 
そのあとは自分で考えながらサーフィンします。
いろんなビデオやフッテージを見ながら。
 
その間 またわからなくなったり あと一歩コツをつかみたいときにまたスクールを受けに来ます。
(ここは週1サーファーで早くて月1回ペース。3か月に1回でも半年に1回でもOK)
 
極端にテーマや課題があるときは 強化合宿を行ってもよいでしょう。
 
と同時に サーフキャンプも企画しつつ コンテストにも積極的に参加して行く事で
より広い視野を持ち 自分が今どんなサーファーなのか 知っていきます。
 
経験や新しいものを見ることがとても重要です。
 
今はひとりで 手一杯ですがこのスクールはやりがいがあり
皆さまが実感をつかんだ時に スッと笑顔になるのを見るのが
とても嬉しくてたまりません。
 
それと スクールと言えど サーフィンです。
楽しくなくなってまで スクールするのはおススメしませんし
自分もそこまで踏み入って 指導したりはしません。
 
自分が上達したい分だけ。
お客様のそれぞれのペースを尊重します。
 
なのでたまに 口数が少なくなるときもありますが。笑
 
最後はうまくなりたいという意欲や
どれだけサーフィンを愛しているかが大切で
長く楽しくサーフィンを続けられるように。
 
これからもどんなことができるか
いろんなアプローチをしていきたいと思います。
 
YUTA


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