YUTASEZUTA スクールレポート 1/22

 
 
1/22 金曜日 御宿海岸
晴れ ひざ-もも オフショア弱
 
 
今日は昨年春から定期的に通っている生徒の方でした。
ロング歴も12年と長くサーフィンライフを送っている方です。
 
通い始めてもうすぐ1年と言うこともあり
ライディングもまとまるようになってきました。
今年は春の大会に向けて、がんばりたいとのことなので
こちらも全力でサポートしていきたいと思います。
 
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ある程度のレベルまで行くと
アドバイスなどもすこし複雑になります。
 
たとえば今日のひとつのポイントとして
「ターンするときのスタンスの場所」
 
原則として一番ドライブするスタンスは
後ろ足がフィンのちょうど真上より少しノーズ寄り
となります。
 
自分のスタンスを確認する場合には
ワックスのフットマークを確認しましょう。
 
僕はターンもふわふわ ウォーキングもテクテクした
キッズサーファーだったので
「おまえ全然テール踏んでないよー」
と よく先輩に言われていました。
 
このスタンスをターンの時に常にキープしたいですが
バックステップしてきた後だとなかなかスポットにはまりずらいこともあります。
 
そこでウォーキングの歩幅を調節したり
リズムを調節したり
 
と スタンスをとるにも
さまざまな要素が絡んできます。
 
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そしてちょうど同時期にかかりやすい
「ノーズに行きたい病」
 
「歩ける場所」
「歩くべき場所」
 
似ていますが微妙に違います。
きちんとスピードにのせることを前提としましょう。
 
とかく、サーフィンのゴールは
「ターンをばっちりきめて、ハングテンして
最後はド派手なフローターでフィニッシュ!!」
とすべてを求めがちですが
 
あくまでも波次第です。
そしてそんなことが出来る波なんて
週1サーファーの人があてる確率は
かなり低いです。
 
「波によって、ライディングを構成する」
つまり、ノーズに行けなくても仕方ない波も
たくさんあります。
 
ノーズに行く事をゴールとせず
いかにその波をスムースに乗りつなぐか
を考えたら、加速減速その他ターンは
よりうまくなっていきます。
 
このテールコントロールが
ノーズライドのセットアップを上手くします。
 
ノーズでワイプアウトが多い人は
ノーズ行くのをやめて、行けるときに確実に行くようにしてみましょう。
 
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ことしはスクールのひとつの目標に
「コンテストに参加する」
を掲げます。
 
目標をかかげるからには
もちろん自分も精力的に参加します。
 
小さい頃、福岡から宮崎まで
コンテストに参加しに行っていました。
 
親父とキャンプ道具積んで
ビーチで寝泊まりして
朝陽と共にサーフして
コンテストに励んで
夜はみんなで会食して
温泉入って
 
そんな時間は今振り返るとサーフィンが教えてくれた
率直に楽しい時間のひとつだと思いました。
ショップやスクールならば
そんな時間も提供して共有しなければ・・・・―
 
コンテストの参加をひとつの目標として
みんなで参加してサーフして美味しいもの食べて飲んで
温泉入って、トリップも楽しんで。
 
そんなことも企画していきたいと思います。
 
今までコンテストに参加したことのない人も
チャレンジしてみましょう!!
 
友だちや仲間がいいライディングして盛り上げてくれると最高ですよ。
 
コンテストの情報やその他詳細も
随時発信していきますので
ぜひチェックを!!
 
よろしくおねがいします。
 
ゆうた
 


コメント

  1. Hello~ゆうた君!

    相変わらずの明快なレクチャーありがとうございます!
    SURF CAMPメッチャ楽しみだな~あぁ~サーフィンしたいよ~

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